報道・活動記事

米下院、中国共産党による臓器狩り禁止法案 圧倒的多数で可決
2023年3月27日米下院は27日、良心の囚人から強制的に臓器を摘出する中国共産党を罰する法案を賛成413、反対2の賛成多数で可決しました。 共和党のクリス・スミス議員が提出した「2023年強制臓器摘出停止法案(Stop Forced Organ Harvesting Act of 2023)」は、良心の囚人から生きたまま臓器を摘出する「臓器狩り」に加担した者に制裁を科し、国外で行われた臓器収奪について年次報告書を提出するよう国務長官に求めるものです。

IPAC(対中政策に関する列国議会連盟)人権フォーラムにて臓器収奪問題が提起
2023年3月8日東京で2月17日に開催したIPAC(対中政策に関する列国議会連盟)の国際人権外交フォーラムでは、主催側の「人権外交を超党派で考える議員連盟」共同会長の舟山康江参議院議員が、中国臓器収奪問題について言及し「犠牲者は多く、議連で議論していく」と発言しました。

【2023/3/4~3/5】イーサン・ガットマン来日・講演会のご報告
2023年3月7日3月4日午後、東京有楽町の交通会館会議室にて、中国専門アナリスト、イーサン・ガットマン氏の講演会が開催されました。主催は三省堂書店。通訳を交え、約1時間の講演会でした。 まずガットマン氏は、参加者並びにこの講演会の主催者、通訳の方々に御礼を述べた後、今日お話しする中国による臓器収奪は、過去の問題ではなく、現在進行形の問題であることをまず認識してほしいと述べました。そして、この問題の解決のためには何よりも粘り強く取り組むことが重要であること、中国の臓器収奪は、まずは法輪功に始まり、チベット、ウィグル、カザフなどのトルコ系民族に移行しているが、根本的な中国の国家犯罪としてのシステムは全く変わっていないと述べました。・・・

【2023/3/4 東京有楽町交通会館】イーサン・ガットマン来日講演会のお知らせ
2023年2月25日 東京有楽町交通会館にて、三省堂書店(有楽町店)の主催で、英国よりイーサン・ガットマン氏の来日講演会が開催されます。同氏は、ワニプラス出版の「臓器収奪―消える人々」著作者で、中国専門のアナリスト、人権問題の調査者、2017年ノーベル平和賞の候補者に推薦されています。 昨今、国内では、NPO法人による渡航移植のあっせんに関する話題が取り上げられています。記事によれば、コロナ前には中国での移植をあっせんした経歴もあったようですが、残念ながら、中国の臓器移植問題の状況について詳しく触れられていませ・・・

SMGメンバー内で、加瀬英明先生、野村先生を偲ぶ会を行いました。
2023年2月19日2月、SMG会内で事務局長の野村旗守氏と代表の加瀬英明氏の偲ぶ会を行い 故人の思い出について、語り合いました。 この臓器収奪問題について、野村氏が陰ながら尽力していた話などがありました。

2022.10 カナダ国際人権弁護士 デービッド・マタス氏によるインタビュー動画のご紹介
2022年11月30日 2022年10月、カナダの国際的な人権擁護の弁護士デービッド・マタス氏が、日本での国際会議での講演に伴い来日されています。その折、中国の臓器移植問題に関するインタビューがされていますので、その動画をご紹介します。 マタス弁護士は、故デービット・キルガーカナダ元閣僚と「中国臓器狩り」を共著。世界に臓器収奪問題の深刻さを初めて指摘した一人者です。

(代表)加瀬英明 ご逝去のお知らせ
2022年11月23日 弊会 代表の加瀬英明が令和4年11月15日、逝去いたしました。(享年85歳)生前は、発起人として SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)を立ち上げ、・・・

(事務局長)野村旗守 ご逝去のお知らせ
2022年11月20日 葬儀は近親者および近しい友人のみで行われ、葬送されております。 生前は中国臓器狩り問題に対して声を上げ、問題の周知、啓発活動を続けていました。日本のみならず台湾や韓国、米国、英国における医療倫理活動にも積極的に取り組んでいました。・・・

EU:ブリュッセル記者クラブで中国の臓器移植問題に関するフォーラムが開催
2022年7月26日6月29日、欧州連合(EU)本部があるベルギー:ブリュッセルの記者クラブにて、中国における臓器移植問題についてのフォーラムが開催されました。 主催はEUトゥデイ(メディア)。 チェコのトマス・ズデコフスキー欧州議会議員は「臓器狩りは、中国において国が支援する儲かるビジネスであり、特に法輪功学習者やその他の良心の囚人をターゲットにしており、容認できない」と紹介演説を行いました。