映画『長春-Eternal Spring』が、SMGネットワーク後援で、2024年5月31日に東京の文京シビックホールでプレミア上映されます。上映後、カナダの監督とコミック・アーティストと共に中国における人権侵害について考える座談会を予定しています。 『長春―Eternal Spring』(カナダ| 2022年|85分)は、2002年3月、中国・長春で国営テレビ局の電波が乗っ取られた事件がテーマです。事件の後、警察が関係者をくまなく探す中で、コミック・アーティストの大雄(ダション)は、当事者ではないけれど故郷の長春をやむなく離れます。なぜ彼らは命懸けでTVジャックをしたのか・・・・


【5/31、東京:文京シビック】映画『長春―Eternal Spring』のプレミア上映会の開催

 

 

  

中国の人権問題を鋭利に描くアニメ映画、本邦 初公開
〜メディアのタブーを斬る秀作〜

 

カナダ、アカデミー賞推薦ドキュメンタリーを日本でプレミア上映

 映画『長春-Eternal Spring』が、SMGネットワーク後援で、2024年5月31日に東京の文京シビックホールでプレミア上映されます。上映後、カナダの監督とコミック・アーティストと共に中国における人権侵害について考える座談会を予定しています。

 『長春―Eternal Spring』(カナダ| 2022年|85分)は、2002年3月、中国・長春で国営テレビ局の電波が乗っ取られた事件がテーマです。事件の後、警察が関係者をくまなく探す中で、コミック・アーティストの大雄(ダション)は、当事者ではないけれど故郷の長春をやむなく離れます。なぜ彼らは命懸けでTVジャックをしたのか、アメリカ・カナダで活躍中のアーティストが事件の20年後に生存者・目撃者を訪れ、自らのペンで彼らの話を描き出し、自己の回想を交えながらTVジャックの意義を探っていきます。

 6年の歳月をかけて制作された稀に見る精巧なアニメ・ドキュメンタリーです。世界86の映画祭を始め、欧米、台湾、韓国など11か国で劇場上映されてきました。2023年カナダがアカデミー賞に推薦し、受賞数27、ノミネート数27の秀作ですが、日本ではこれまで上映されることはありませんでした。

“…個人の証言と3Dアニメーションを巧みに組み合わせ、思想と表現の自由のための息をのむような闘いの物語が展開される”

―テッサロニキ国際映画祭ヒューマンバリュー賞の審査員団の言葉(ギリシャ)

 

公式予告編(2分21秒): https://reconnect.video/ZY6nnF

 

― 記 ―

 

日時:2024年5月31日(金)18:30 (17:30開場)

会場:文京シビックホール 小ホール (300席)

プログラム: 
18:30  開演 上映85分(約1時間半)
20:00 ジェイソン・ロフタス監督とコミック・アーティスト大雄(ダション)との
     座談会・質疑応答(通訳つき)     
20:50  終了

全席自由 2000円 (要 事前予約)

チケット購入サイト: https://teket.jp/9366/32314

お問い合せ:080―5173−8550 
      es(a)smgnet.org  ※(a)→@に置き換えてください。