2019.11.30 東京大学で開催された「臓器濫用および移植ツーリズムについて考える-国際シンポジウム」の冊子ができました

2019.11.30 東京大学で開催された「臓器濫用および移植ツーリズムについて考える-国際シンポジウム」の冊子ができました(英語)

2019年11月30日、日本と台湾、韓国から 9人の医療、法曹、生命倫理の分野の専門家が東京大学に集まり、「臓器濫用及び違法移植ツーリズムの防止」をテーマとするシンポジウムを開催しました。このシンポジウムは日本移植ツーリズムを考える会(TTRA)、SMGネットワーク、台湾国際臓器移植医療協会(TAICOT)、韓国臓器移植倫理協会(KAEOT)、大韓弁護士協会、高麗大学校国際人権センターにより共催され、2008年の「イスタンブール宣言」を基点に、臓器濫用及び違法移植ツーリズム、特に中国への渡航移植の防止に対して各国の実施状況及び法改正への課題などについて意見交換を行いまた。この論文集は当該シンポジウムの発表論文を集大成したもので、違法移植ツーリズムの現状及び打開策について皆様の参考にして頂ければ幸いです。

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※関連情報
2020.1.20、中国における臓器移植を考える会(SMG Network)、韓国臓器移植倫理協会(KAEOT)及び台湾国際臓器移植関懐協会(TAICOT)が共同で「東京宣言」を行いました。

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