英国「臓器狩り問題」民衆法廷 第2回公聴会開催
4月6日、7日の2日間に渡り、中国民衆法廷の第2回公聴会がロンドンで開かれました。前回同様、ジェフリー・ナイス卿の挨拶で始まった「法廷」では、8名の事実証言者と14名の調査報告者がそれぞれの体験と調査に基づく報告を発表し、中国臓器刈り犯罪の闇を浮かび上がらせることに成功しました。
六四天安門事件30周年記念集会
SMGネットワーク事務局通信Vol.25を送付させていただきます。
1.英国「臓器狩り問題」民衆法廷 第2回公聴会開催
(第2回公聴会 冒頭の写真)
4月6日、7日の2日間に渡り、中国民衆法廷の第2回公聴会がロンドンで開かれました。前回同様、ジェフリー・ナイス卿の挨拶で始まった「法廷」では、8名の事実証言者と14名の調査報告者がそれぞれの体験と調査に基づく報告を発表し、中国臓器刈り犯罪の闇を浮かび上がらせることに成功しました。
6月に予定されている最終「判決」が楽しみです。
※参考リンク
中国での強制臓器収奪に関する民衆法廷(公式サイト) 2019年4月の第2回公聴会
https://chinatribunal.com/the-hearings-april-2019/
2.六四天安門事件30周年記念集会
今年6月4日、天安門広場の虐殺から30年を迎えます。
5月31日、30週年を記念し、在日の民主化活動家である民主中国陣戦日本代表の王戴氏が中心となって文京区民センターで開かれる特別シンポジウムに、当SMGネットワークも賛同団体として実行委員会のなかに名を連ねることになりました。
他に、ウイグル、チベットなど、中共政府からの厳しい弾圧にさらされている少数民族支援団体、あるいは中国の全体主義的圧力に抗して闘っているアジア各地の民主化団体など、アジアの自由と民主を守るべく結成された団体の方々が多数参加されることになっております。皆、中国の横暴と人権蹂躙に反対の声を上げる同志ですので、事務局通信の読者の皆様もお時間許す限り、是非ご参加ください。
同日の講師を務めるのは、事件発生事天安門現場にいた李一平氏、中国政府機関で多くの役を歴任した夏業良氏、中国民主党全国委員長の汪岷氏、さらに加えて日本からは国際政治学者の藤井厳喜氏をお呼びして、今後の中国民主化の可能性とアジアの自由、民主主義、平和について考えていこうと思います。
記
- 日時 2019年5月31日(金)午後6時開場 午後6時30分開会
- 会場 文京区民センター3階ホール
東京都文京区本郷4-15-14 TEL03-3814-6731
メトロ丸の内・南北線「後楽園駅」4bまたは5番出口 徒歩6分
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」A2出口 徒歩2分
JR総武線「水道橋駅」 徒歩10分
- 主催 日本天安門事件30周年記念集会実行委員会 民主中国陣戦(日本) 中国社会民主党(日本) 中国共和党(日本)
- 講師 李一平 夏業良 汪岷 藤井厳喜
- 参加費 1,000円
事前の参加申込は不要です。
「六・四天安門事件30周年記念集会」チラシです。
PDFファイル(5MB)
http://www.tiananmen1989.net/2019/20190531_20190604_30.pdf