
(大紀元より一部抜粋)衝撃のドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』が、3月26日に東京・文京区シビックホールで上映された。
本作は、レイモンド・チャン氏が7年間にわたり取材を重ね、中国政府が主導する違法な臓器摘出の実態を暴くドキュメンタリー映画である。20年間行方不明となった親族を中国で探し続ける家族の姿を追いながら、中共が進める強制臓器摘出の裏側に迫った。
劇場には、議員やジャーナリストらが来場。観客は皆真剣な眼差しで鑑賞していた。上映会は、新唐人テレビが主催した。
映画上映後、同映画に出演し、中共による強制臓器摘出を長年調査してきたカナダ人弁護士デービッド・マタス氏と観客との質疑応答も行われた。観客からは、「ホロコースト2.0ではないか」と、中共による人権侵害に義憤の声を上げる場面もあった。
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中津川ひろさと元衆議院議員「国会議員もほとんど、全員関心がない。街の人も関心がない」と懸念を示しつつも、当初と比べ「だいぶ臓器狩りというとんでもないことが今認知されてきた」と述べ、「僕が国会からちょっと離れてから、ようやく後輩たちも国会議員も少し国会で取り上げてきた」
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弁護士 原田義昭氏(元環境大臣)
「(臓器狩り問題を)だいぶ私は知っていましたが、こんな立派な映画会があったなと思って、大変嬉しく思っています」
「本当にこういうひどいことがまだ中国で行われていることは聞いておりましたが、少しずつ中国を民主化して、自由化していく過程でこういうひどいことがだんだんとなくなることを期待しています」
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江東区区議会議員の二瓶文隆氏
「本来であれば日本も法整備というものを求めることが必要だと思います。ただ今の日本政府っていうのはどちらかというと中国寄りな政策を取り、中国に遠慮をしているところがすごくあると思います」と述べた。
「本来であればこの法輪功のことも、チベットやウイグルの人権弾圧に関しても本来であればもっと政府として抗議すべきです」
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「中国で移植受けてはならず」 議員らが中国臓器移植の実態に衝撃受ける 『国家の臓器』が東京で上映
https://www.epochtimes.jp/2025/03/293063.html
ドキュメンタリー映画『国家の臓器』が東京で初上映 「他人事ではない」
https://www.epochtimes.jp/2025/03/293046.html