【2024年4月、東京(江東区)】「生体臓器収奪を制止せよ」国際ポスターコンテスト、受賞作品 展覧会のお知らせ
2024年4月~5月、東京(江東区、西池袋)にて、「生体臓器収奪を制止せよ」国際ポスターコンテストの受賞作品展覧会が開催されます。
2020年 台湾・韓国・日本の共催で、世界中のデザイナーたちに呼びかけ、臓器収奪に関する認識を広めるために、ポスターデザインコンテストを開催しました。
70か国から1049点の応募があり、アメリカ、スウェーデン、イタリア、日本、韓国、タイなどの国際審査員を招き、最終的に49作品を選出しました。その選出作品のポスター展になります。
世界のデザイナー達が、どういう思い・アイデアでポスターを制作されているか、皆様に知っていただければ幸いです。どなたもお気軽にお越しください。
~主旨~
古今東西の作家や画家は、時代の大きな変化をさまざまな形で表現してきました。例えば、『動物農場』の著者ジョージ・オーウェルや、ゴヤ、アイ・ウェイウェイ、女性画家のコルヴィッツなど、自己の感性を生かして不当な体制を訴え、全体主義のもとで苦しむ人々のために声を上げています。
2006年以来、世界の弁護士、ジャーナリスト、検察官、医師などが調査を続け、中国共産党政権による大規模な犯罪が明るみになってきました。巨大な移植産業に臓器を供給するために、需要に応じて強制的に生きている無実の人々から臓器を摘出し、その過程で組織的な殺人が行われている、いわゆる「臓器収奪」犯罪です。
歴史は繰り返されています。善良な人々が抑圧されている今、沈黙することは抑圧者の側に立つことを意味します。目を背けないで一人でも多くの方に事実を直視してほしい…そんな気持ちからポスター展を開催する運びとなりました。
※入場料:無料
※共催団体
台湾国際臓器移植関懐協会(TAICOT)
https://www.organcare.org.tw/EN
【韓国】Korea Association for Ethical Organ Transplants.(KAEOT)
http://kaeot.org/
※関連リンク:
・【公式】<中国での臓器狩りを制止する>ポスターコンテスト 2020
https://posteraward.organcare.org/Lang/ja/Poster/Cat/2020/2020Awarded?award=true
・【SMGネットワーク】台湾 2020年度 中国での臓器狩りを制止する 国際ポスターコンテストの受賞式が開催
http://smgnet.org/21-1-poster/
・【SMGネットワーク】2020年度 「臓器収奪を制止する」 ポスターデザイン国際コンテスト作品募集
http://smgnet.org/2020-stop-oh-poster/
【SMGネットワーク】チラシのデザインのパンダについて
http://smgnet.org/panda-intro/
受賞作品展覧会の開催場所は以下の通り
●東京、2024年4/15(月)〜4/19(金)
江東区総合文化センター 展示ホール(2F)
開催時間:9:00〜21:00
※(初日)13:00〜
※(最終日)〜19:00
アクセス:
都営地下鉄新宿線「西大島」駅 A4出口より徒歩1分
●東京、2024年5/1(水)〜5/9(木)
東京芸術劇場 ギャラリー2
開催時間 10:00〜19:00
※(初日) 13:00 〜
※(最終日)〜16:00
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結しています。
●ヒューマン・ハーベスト上映会
東京芸術劇場 ギャラリー2
5/6(月)、5/7(火) 14:00~16:00
※上映会後、参加者との質疑応答も予定しています。
(映画賞)
参考リンク:
【アジアンドキュメンタリー】ヒューマン・ハーベスト 中国の違法臓器売買
他会場での来場者コメントをの一部ご紹介します。
◎埼玉県:女性(10代)「とてもたくさんの人が生きたまま臓器を摘出されている事を初めて知って、胸が痛くなりました。このような残虐なことができるだけ減少することを願って、自分には何ができるのか考え行動してみようと思います。そして、今回のポスター展のようなイベントがもっと色んな場所で行われ、より多くの人々に真実を知ってほしいです」
◎埼玉県:女性(40代)「強烈なインパクトのチラシが自宅のポストに入っていて、今回の展示を知った。『沈黙は抑圧する側と同じことを意味する』という一文を読み、まず知らなくてはならない、と思って足を運びました。とてもショックを受けていますが、貴重な機会を頂きました。次回、同様のイベントがあれば友人を誘うつもりです」
◎埼玉県:男性(50代)「知らないことを知ることができ、大変勉強になりました。中国でこんな残酷なことが行われているとは知りませんでした。台湾が中国になってはならないとあらためて思います。ありがとうございました」
◎大阪:弁護士:
「日本人はしばしば見て見ぬふりをしてきました。今こそ、この中国の問題に対して声を上げなければならないです」
◎大阪:大阪市会議員・辻淳子氏
「中国での臓器収奪をやめさせるためには、市民、国民の皆さんが知ることがとても大切です。SNSやチラシ、ポスターなどの広報活動を行なって、世論を高めていくことが必要だと思います。また、国としてもきちんと非難をしていかなければならず、この違法な臓器移植を紹介する関係者、移植をしようとする人を阻止するための法制化が必要だと思います。国や私たちの政党への働きかけを行ないたいと思います」
◎大阪:20~30代(男性)
「政府ぐるみで行なわれているこの臓器収奪は、あってはならないことで、異常なことだと思います。今回のポスター展を通じて、現在、中国で発生していることを知ることができて良かった」
◎大阪:大阪府議会前議員・西村日加留氏
「中国共産党の本当の問題は様々ありすぎますが、その中でも臓器移植というのは、国内やこの大阪の府民市民にはそこまで本当のことが知られてないというのは確かかなこととも思います。しかしこの酷いことをしているという事実は少なからず知っている人もいるということです。この臓器移植は一つのビジネスとなっており、臓器が高く売れるからビジネスとなり、買い手がいるということです。数字や証拠はないにしても、日本人が臓器を買うということが行なわれている、ということは間違いないと思っています。私は前議員なのですが、政治家とすればこのようなことを、有権者や私の知っている繋がりある人たちに、声を大にして伝えることが私の仕事だと思います」と話した。そして「地方議会として国に要望することはどんどん進めていくべきですが、なかなか今の日本政府はそういう動きが鈍くて遅いと感じています」
去年のポスター展の様子については、以下のリンクより、参照いただけます。
http://smgnet.org/22-23-poster-report-2/
2023年7月以前のポスター展
http://smgnet.org/22-23-poster-report-1/