葬儀は近親者および近しい友人のみで行われ、葬送されております。  生前は中国臓器狩り問題に対して声を上げ、問題の周知、啓発活動を続けていました。日本のみならず台湾や韓国、米国、英国における医療倫理活動にも積極的に取り組んでいました。・・・


(事務局長)野村旗守 ご逝去のお知らせ

 

 

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 弊会 事務局長の野村旗守が令和4年11月3日、逝去いたしました。(享年58)

 葬儀は近親者および近しい友人のみで行われ、葬送されております。

 生前は中国臓器狩り問題に対して声を上げ、問題の周知、啓発活動を続けていました。日本のみならず台湾や韓国、米国、英国における医療倫理活動にも積極的に取り組んでおり、証言者や有識者の交流の中では「こんな残忍なことがあってはならない」と力強く語っており、課題に黙々と立ち向かっていました。

 ここに生前のご厚誼を深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。

 弊会スタッフ一同 故人のこれまでの努力を無駄にしないためにも、引き続き活動を続けていく所存です。今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

SMGネットワーク 中国における臓器移植を考える会 スタッフ一同


 

 

 中国共産党による人類史上最悪の人権蹂躙である臓器狩り問題に、日本人としていち早く取り組んでこられたジャーナリストの野村旗守氏がお亡くなりになりました。

 野村氏は、この問題の重大さに誰も気づいていない時から、隣の国の問題だからと多くの日本人が見向きもしない中、活動を始められました。SMGネットワークを一緒に立ち上げ、臓器狩り問題を世に広めてきた同志を失った悲しみはとても大きく、安倍元総理を失って、さらに野村氏も失った喪失感は計り知れません。

 野村氏は、中国で行われている蛮行が人類全体の問題であることを指摘され、その強い正義感から強大な敵である中国共産党に立ち向かって行きました。臓器狩りで苦しんでいる人のため、我がことのようにこの問題に取り組んでこられました。

 彼がなぜジャーナリストになったのか、それは、真実を伝えるため、強大な権力者によってゆがめられている社会をただすため、弱者救済のためであると、彼を見ていて思いました。

 私は遺された仲間と共に、彼の遺志を継ぎ、これからも強大な敵に立ち向かって行きたいと思います。野村氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

SMGネットワーク全国地方議員の会 
代表世話人 神奈川県逗子市議会議員 丸山治章