2024.11.28、29、岩国、福岡:中国臓器移植問題の勉強会を開催しました。(「国家の臓器 State Organs」の上映と、デービッド・マタス弁護士による講演)
2024年11月28日と29日、山口県岩国市と福岡市にて、中国臓器移植問題の勉強会を開催しました。この勉強会では、2023カナダ製作のドキュメンタリー映画「国家の臓器(State Organs)」の上映と、カナダの国際人権弁護士であるデービッド・マタス氏が講演と質疑応答を行いました。
両会場とも、この問題を知らない方が多くおり、多くの人に広めていくべき問題とのコメントを多数いただいております。
岩国では、岩国市議会議員の石本崇氏の主催(後援:SMGネットワーク)によって、開催しました。
32人定員の会場で、ほぼ満員となりました。
32人定員の会場で、ほぼ満員となりました。
石本氏は、岩国の上海電力問題(zakzak夕刊フジへのリンク)を訴えており、その他、岩国市役所でウイグルのパネル展を開催(産経へのリンク)するなど、中国問題への関心が高く、今回の臓器移植問題のイベントについてもご相談したところ、開催いただけることになりました。
また、岩国でのイベントは、山崎 珠江氏による司会のもと行われ、メリーランド州立大学元講師のエドワーズ博美氏による、国連に関する問題について5分ほどの講演のあと、映画の上映、マタス氏による講演が行われました。
福岡では40名程の参加者でしたが、マタス氏の講演後に多数の質問があり、参加者からのとても高い関心を伺えました。
残念ながら時間の都合がありで、すべての質問を紹介することは出来ませんでしたが、参加後のアンケートで、有意義だった・多くの人に広めたい、頑張ってください。といったコメントをいただいております。(アンケートの内容はページの下部にて掲載)
マタス氏は講演の中で、「生きている人の臓器摘出を止めるためには、すべての人が認識を高め、行動においてもさらに声を上げる必要がある」と指摘した。また、「日本人が中国による臓器収奪の共犯者にならないように、日本は関連する法律の制定を推進すべきであり、これは日本の責任である」と呼びかけました。
また、インタビューの際、次のように述べています。「中国共産党はは長期にわたり、生体から器官を摘出する残虐行為を大規模に行ってきました。多くの人々の器官が生体のまま摘出されています。私たちの調査に対し、中国共産党は否認や妨害を試みましたが、私たちの問いに対して何の反論もできませんでした。膨大で明白な証拠の前では、(中国共産党は)もはや否定することができないのです」
お忙しい中、参加いただき、また、この問題を関心をお持ちいただき、ありがとうございました。
関連リンク:
【大紀元】「臓器の略奪行為を変えるきっかけになることを願う」 ドキュメンタリー映画 「国家の臓器」が観客に与えた衝撃
https://www.epochtimes.jp/2024/12/267918.html
【新唐人】『国家の臓器』日本上映会:「多くの人に知ってもらいたい
https://www.ntdtv.jp/2024/12/62880/
来場者からのコメント(アンケートから):
岩国:
●50代 女性 岩国市
こういう機会を作っていただいてありがとうございます。
日本には需要は多いが、供給は少なく中国に依存するケースが多々あると聞いて複雑な気持ちになりました。
やはりすべての人類一人ひとりが考えなければいけない問題だと思いました。
●60歳以上 女性 山口県内
約10年以上前(記憶ははっきりしませんが)参議院会館に行った際に
法輪功の方が中国共産党からひどい目にあっているという写真などが路上で
展示されておりしかしそのような活動は一切マスコミで報じられることもなく
その時は、臓器移植問題とは認識しておりませんでした。本日世界的な本当の意味での
「人権派弁護士」のマタスさんの話をお聞きでき、日本人として、良心の中国人を助ける活動に
加わることができないかと自問自答いたしました。このことを自分の周りから広めていきたいと思います。
●60歳以上 男性 山口県内
臓器収奪という悪の部分と逆にそれをゆするまいとする
良心あふれる人々(こちらが重要)を知ることができたことが有意義であった
感謝します。
●60歳以上 男性
岩国市
法輪功に対する弾圧の酷さに驚いた。
まずは知る事から始める。
●20代 男性
岩国市
ウイグルの空港に臓器提供レーンなる標識があり、善者の協力心を煽るような形で募集を掛けているが、背景に臓器収奪を行う中国共産党の手が回っていたとは、初めて知った。
悪魔と命懸けで戦われている方々へ。 本日の講義で勉強になったこと思ったことなど、こういった情報をXを活用しながら発信させて頂こうといます。 貴重なお時間ありがとうございました。
福岡:
●50代 福岡市
生きた人間、意識のある人間にメスを入れ臓器を取ることができる狂気の存在
本日はありがとございました。
お疲れさまでした。
●60代 福岡市 女性
強制的に臓器がとられている人々が中国にはこんなに多く
存在していることに驚きました。初めて知りました。また 法輪功のことも
初めて知りました。
中国の臓器移植について広く知ってもらう良い機会だったと思います。
マタス氏による講演もとてもよかったです。
ドキュメンタリー映画を見てみようと思いました。
●50代 福岡市 男性
Youtubeにてある程度知っていましたが、今回くわしく知ることができました。
この様な活動は大変だと思いますがぜひ続けていただきたいです。
今回の映画のショートバージョンがyoutube等の
SNSに公開されればもっと広がると思いますが厳しいですよね
●60歳以上 福岡市 女性
中国共産党が恐ろしいと思った。ホロコーストよりひどい!!
国を解体し、情報を掲示しなければ!!
5~6年前に広島で映像を見せていただいた。外国人向けの大きな病院
マンションがたくさん建てられていた。証言も取られている。
これからも声を上げていってほしい
メディア、ユーチューブなどあらゆる手段を使って
世界中の人々に知らせるべきだ
涙が出てしまいました。
中国は狂っている。だから世界中から嫌われる
●60歳以上 福岡市 女性
優位に立つ人間の裏に何の罪もない人々が殺されているという現実
過去においてあった事ではなく 今日のこの現実の日にも それは行われている!!
一部の人間の欲の為におぞましい行為 即刻やめてほしい
今日、このセミナーに参加して現状を知りました。 人が幸福に生きられない国の・・・
大変なことと思いますが、頑張ってください。
●60歳以上 福岡市 女性
中国共産党が宗教弾圧(法輪功弾圧)の名を借りて臓器収奪という
利益を得ての殺人だと思う。中国共産党の恐怖を禁じ得ない
この現実を改めて知りました。まず世界中の人々に知らせることから始めよう。
●60歳以上 広島 男性
長春等ドキュメントムービーを見て、迫害、臓器収奪等、絶対あってはいけない
マタス氏のコメント 中共の悪事 臓器収奪することで法輪功を撲滅しようとしている
今 共産党をはなれる人々が多くついてる中 まだ多くの
人々が脱党していく様 活動してください。
●50代 福岡県内 男性
わりとショッキングな内容でした。どうやって止めさせられるのだろうか
何ができることがあれば力になりたいと思います。
7~8年前にチャンネル桜で野村旗守さんの話を聞いて知りました。
●福岡
日本人にもっと知ってもらいたいと思いました。
虎ノ門ニュースや朝8などで取り上げてもらえそうだと思いました。
●60歳以上 福岡市 女性
日本のテレビ、新聞などが大きく取り上げないのが不思議です。
●50代 福岡市 女性
無知と無関心は罪⇒知ったらアクションを起こす。
真実を知れば良心が目覚める
デービッド・マタス氏の著書を読みましたが実際に質疑応答していただける貴重な機会に感謝します。
真実を知る良い機会になった。
知ったことを周りに広めていきたい
ドキュメント映画を見てさらに学びたい
このような勉強会をもっと行って、人々に広めてほしい
日本人の国民性良心に訴えれば、隣人を救うことができると思う
●20代 福岡県内 女性
これだけ最大の人権侵害であるのに、今まで全く知らずに生きて
きたということです。今も拘束されて迫害を受けている方が
一日でも解放されることを願っています。中国国内で止めるために動かなければ
外からでも、日本 その他から働きかけていきたいです
開催ありがとうございました。
●60代 福岡県内 女性
日本では、全くこのような事実は報道されておりません
このことは、人類のぬぐえない犯罪です。
一時も早く、このような行為がなくなることを願います。
人間は、仏にも悪魔にもなりうる最悪の事柄
●60歳以上 福岡市 男性
国家の臓器とマタス氏の講演 が印象が残りました。
この作品は広く公開すべきです。
●60歳以上 福岡県内 男性
とても貴重な話でした。
●40代 男性 福岡市
臓器移植は本来は人命を助ける為に行われているのに、中国共産党のプロパガンダによる非道な収奪行為が行われて今なお続いている事に衝撃を覚えた。
この臓器収奪を知らない人が沢山いる今我々一般市民も見て見ぬふりをせず、多くの人に知ってもらい、世間がこのことを重大視してもっともっと広めてほしい。今回とても有意義な講演会だった事をお伝えしたい。
今回は法輪功関係者を中心にした、内容だったが他にもウイグルやチベットの人達もこの臓器収奪行為の脅威に晒されているので、次回以降この様な機会があればそれらの人達の現状についても知り、見聞を深めたい。
●60歳以上 男性 福岡市
噂では聞いていたが、現実にこんな恐ろしい事が行われているとは!
頑張ってください!
関連情報:
映画とマタス氏について
2025年アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門
公式コンテンダー作品(選考中)
2023年レオアワード 長編ドキュメンタリー部門
最優秀監督賞、最優秀音楽賞
米国で最も権威ある放送ジャーナリズム賞「ピーボディ賞」受賞のレイモンド・チャン監督が、7年をかけて完成させた衝撃作。中国における臓器収奪問題に関する最新ドキュメンタリー。 中国における臓器収奪問題の実態について、生体臓器収奪
の現場に立ち会った元軍医等、生々しい証言を通して、何千人もの無実の人々の命を奪い、今なお続く、政府主導の恐ろしい臓器収奪の現状が明かされていく。
公式サイト
https://stateorgans.com/
トレーラー(紹介動画)
https://reconnect.video/2dkw9h
演題 『良心の囚人からの臓器収奪 ドキュメンタリーが暴く権力下の虐殺』
略歴 カナダの人権弁護士、著者、研究者。国連総会カナダ代表団メンバーや国際人権と民主発展センター長歴任。
2006年、中国における強制臓器摘出に関する調査報告書を発表し、世界的な注目を集める。2008年にカナダ勲章を受勲。2010年ノーベル平和賞候補に推薦される。2017年にはガンジー平和賞を受賞。2018〜2019年、英国で行われたChina Tribunal(中国臓器収奪問題に関する民衆法廷)の2回にわたる公聴会で調査者として証言。