9月2日、中国では無実の人々から強制的に臓器を摘出し、移植に使用しているという「中国臓器狩り」問題について、日本の有志団体は厚生労働省や外務省、法務省に問題関与が強く疑われる医師リストを提出し、マグニツキー法に準じる法的対応を要請しました。

9月2日、中国で臓器狩りに関与する医師リスト、厚生労働省に提出

9月2日、中国では無実の人々から強制的に臓器を摘出し、移植に使用しているという「中国臓器狩り」問題について、厚生労働省や外務省、法務省に問題関与が強く疑われる医師リストを提出し、マグニツキー法に準じる法的対応を要請しました。

 

※以下は、要望書の内容


「中国臓器移植濫用に関するアジア諮問委員会」
日本代表 根本 敬夫
「臓器移植を考える全国地方議員の会」
代表お世話人 逗子市議会議員 丸山 治章

お願い

 本日、SNSで話題になっている、「中国の臓器狩り」に関わった医療関係者のリストをお持ちし ました。このリストは、米国国務省の求めに応じて法輪功迫害追跡調査国際組織(WOIPFG)が作成 したものです。
 そして、このリストは、日本と台湾、韓国の有識者が中心となって設立され「中国臓器移植濫 用に関するアジア諮問委員会」にも届けられました。
WOIPFGは、このリストを米国以外にも提出し、他国で人権侵害行為を行なった者に対し、マグ ニツキー法の適用により、①ビザ発給停止②資産凍結(銀行取引停止)などを行う事を求めています。
 日本臓器移植ネットワークによると、日本での心臓移植希望者は、2020年7月の時点で849人で す。そのうち116人の方は5年以上待っている状態です。それが、中華人民共和国へ行くと、数週間 から数カ月で手術が受けられるのです。そんなに都合よくドナーが現れるものなのでしょうか。
 去る6月16日、フジテレビのとくダネ!という番組で、技能実習生として中国から来日した24歳の 女性が心臓移植のために帰国する模様が放映されました。その後、6月25日までの間に、彼女のために4つもの心臓が提供されました。わずか10日の間に、4つです。

 【お願い】
① このリストについて、医師や病院が実在するかなど、可能な限りの調査をお願いします。
② 中国での臓器移植について、邦人が何人手術を受けているのか、また、その時に国民健康保険 が適用されたのかどうか調査をお願いします。そして、フジテレビで放映された技能実習生の 件についても国民健康保険が使われたのかどうか、明らかにして頂きたいと思います。
③ なぜ、中国では待機時間が短く臓器移植手術が受けられるのか、調査をお願いします。

参考:

米両院議員34人 中共の法輪功迫害を非難
https://blog.goo.ne.jp/chinanews/e/880179a2677949311a8b9f7e83068d11

ポンペオ長官、法輪功弾圧について声明「21年間はあまりにも長く、終わらせねば」
https://www.epochtimes.jp/2020/07/59825.html

法輪功弾圧の関与者の訪米を制限、リスト作成に着手=米国務省
https://www.epochtimes.jp/2019/06/43340.html

※以下の名簿はクリックすると写真などが見られます。
http://www.upholdjustice.org/taxonomy/term/547 (英語)
https://www.zhuichaguoji.org/taxonomy/term/619 (中国語)

 

※ここまで


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