【NHK BS、テレビ朝日】中国当局により情報提供を迫られる在日ウイグル人に関する内容が報道されました。
在日ウイグル人のハリマト・ローズ氏がNHKより取材を受けました。
報道では、中国当局が故郷にいる兄を利用し、日本国内での活動について情報提供を迫られる内容がありました。


【テレビ朝日】 大下容子ワイド!スクランブル、Newsドリル 【7/6放送】
※リンク無し
こちらでも同じく、ハリマト氏に対して中国当局がスパイ活動を迫られる様子が放送されました。
また番組では、小松靖アナウンサーが次のようなこと述べました。
「(ウイグル問題は)我々メディアも非常に扱いにくい問題で、中国当局のチェックも入りますし、だから我々報道機関でも、ウイグル自治区のニュースを扱うのはタブーとされています。しかし、去年共産党の内部告発の文書が出てそれが、ニューヨークタイムズが報じて、我々が報じやすい素地ができたということは、おそらく中国共産党内部に、何かウイグル問題をだしにして権力構造を変える動きがあるのかなと思うのですが・・・」と、
日本国内でも、中国当局による影響で、ウイグルの問題を自由に報道できない事情があることが示唆されています。
関連記事(2019年のウイグルに関する内部文書に関する記事)
【Newyork times】Document: What Chinese Officials Told Children Whose Families Were Put in Camps