【チェコ国営放送】「今も続く、中国の収監された市民からの臓器売買」
2019年12月29日にチェコの国営放送で、SMGのパンダフィギュアとポスター等の活動が紹介されました。
以下はチェコ語の翻訳です。
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今も続く、中国の収監された市民からの臓器売買
アナウンサー:
ロンドンで行われた「中国・民衆法廷」は、証拠を精査し、証言を聴衆した結果、ほとんどの場合、犠牲者は少数派の宗教グループであると結論を出しました。中国政府は否定し、制度は改革されたと主張しています。
人肌を真似たパンダのぬいぐるみ:
チェコのアーティスト、バーボラ・バルコヴァ氏の作品は中国での臓器狩りに反対する運動のマスコットです。この日本の団体は、人々が移植ツーリズムに参加しないようにプレゼンテーションにこのパンダを利用しています。
野村旗守氏のインタビュー:
ぬいぐるみは、ポスターのモデルになりました。イベントを開き、観客に触ってもらっています。
※(日本語映像が途中で切れた編集なので、チェコ語の字幕を日本語に翻訳しました)
※毎月では無いですが、イベントのタイミングで紹介しています。
バーボラ・バルコヴァ氏のインタビュー:
感情が強くゆさぶられ、自分の中から押し出す必要がありました。
レポーター
中国政府は過去のことと語ります。移植制度は改革されドナー登録が設置された、と。しかし、ロンドンを拠点とした「中国・民衆法廷」の結論は異なり、証拠を検証した結果、未だに臓器収奪は続いていると裁定しました。
犠牲者は良心の囚人、つまり精神修養の法輪功、ウイグル、チベット、キリスト教徒と判明しました。
野村旗守氏のインタビュー
チェコ語の字幕翻訳:少なくとも165軒の病院が臓器売買に関与していると判明しています。
※(日本語映像が途中で切れた編集なので、チェコ語の字幕を日本語に翻訳しました)
バーボラ・バルコヴァ氏の映像
バーボラ・バルコヴァ氏はこの問題の専門家や証言者に会い、詳細に学びました。中にはエンヴァー・トフティ元ウイグル人医師もいました。1990年代に生きている囚人から臓器を摘出したという証言者です。アート・インスタレーションは認識を高めることを助けます。中国のマスコットであるパンダが、臓器を摘出された傷跡のある衝撃的な形で作られています。
バーボラ・バルコヴァ氏のインタビュー
まず実物に合わせた型を作り、素材にシリコンを塗り重ねます。そのシリコンのシートを、洋服の裁断のように型紙に沿って切ります。
この恥ずべき産業は、年間十億ドル以上を中国にもたらしています。この問題が初めて国連人権理事会に提起されました。
※使われた画像の権利は、全てチェコテレビに帰属します。
公式サイト:
【チェコの国営テレビ局:ceskatelevize】※チェコ語
関連サイト
【EPOCH TIMES】The Panda, Now a Symbol of China’s Dark Secret(そのパンダは今、中国の邪悪な秘密のシンボルに)※英語