7年間にわたる中国臓器狩り問題の調査報道により、カナダのデービッド・マタス、デービッド・キルガー両弁護士とともに2017年度のノーベル平和賞候補にもノミネートされた英国在住の米国人ジャーナリスト、イーサン・ガットマンの著書『臓器収奪-消える人々』(原題「The Slaughter」)が発売されます。弊会アドバイザーの鶴田ゆかり(中国での臓器移植濫用停止ETAC国際ネットワーク日本担当)が翻訳を担当しています。

ワニ・プラス出版「イーサン・ガットマン著『臓器収奪-消える人々』」22/1/25発売

 

zokishudatsu

 

 7年間にわたる中国臓器狩り問題の調査報道により、カナダのデービッド・マタス、デービッド・キルガー両弁護士とともに2017年度のノーベル平和賞候補にもノミネートされた英国在住の米国人ジャーナリスト、イーサン・ガットマンの著書『臓器収奪-消える人々』(原題「The Slaughter」)が発売されます。弊会アドバイザーの鶴田ゆかり(中国での臓器移植濫用停止ETAC国際ネットワーク日本担当)が翻訳を担当しています。

イーサン・ガットマン(著)
鶴田 ゆかり(訳)

発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

発売日:2022/1/25
定価 : 2,500 円+税。

 

内容紹介より:

 無実の人々(ウイグル人、法輪功 etc.)から臓器を摘出し殺害。100名以上の証言をもとに非人道的行為を暴く戦慄のノンフィクション!

中国の臓器移植ビジネスの背後にある、収容所と処刑所のつながりを告発する問題作。手術台での囚人の殺害に関与した警官幹部や中国の医師へのインタビューをもとに、中国アナリストのベテラン、イーサン・ガットマンが内部の視点から解説する。

なぜ中国の政治リーダーたちはこのような危険な道を進む医療制度を奨励したのだろうか? この謎に迫るため、ガットマンは、反体制とみなされる法輪功、チベット、ウイグルのコミュニティに深く入り込み、普遍的な抵抗のドラマ、裏切り、精神性に救われた瞬間などを聞き出していく。

脳死による臓器移植が本人の意思の確認なく認められ、人体が部品化されていく現代社会で、 一般社会に知られていない闇の部分に光をあて、人道支援を訴える一冊。

 

 

【版元.com】臓器収奪――消える人々 – 中国の生体臓器ビジネスと大量殺人、その漆黒の闇 -【ワニ・プラス】

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784847071003

 

【Amazon】<予約受付中>
https://www.amazon.co.jp/dp/484707100X

 

台湾 2020年度 中国での臓器狩りを制止する 国際ポスターコンテストの受賞式が開催
※本のカバー絵は、当コンクールの銀賞作品が採用されています。
http://smgnet.org/21-1-poster/

鶴田ゆかり氏のブログ
※本の翻訳をされた方です。
関係者と接していく中での思い出が綴られています。

https://note.com/yukari_uk/n/n42187335ae36