世界人権デーの10日、生命倫理問題に取り組む医師会「臓器の強制摘出に反対する医師会(DAFOH)」によるオンラインセミナーが開催されました。出席した各国の議員らは中国共産党による臓器移植の問題を非難し、国家的な人道に反する罪の即時停止に向けた動きが必要だと広く呼び掛けました。 セミナーに参加したスコット・ペリー米下院議員は「人間の良識の基本的基準を無視する中国共産党の邪悪な意図に挑戦しなければならない」と述べ、一刻も早い臓器狩りの停止を呼びかけました。

国際的な医療倫理団体主催のオンラインセミナー、米下院議員ら、臓器狩りや人体展を非難

 

スコット・ペリー米下院議員

ハント卿(キングス・ヒース) 貴族院議員 (英国

ガーネット・ジェニュイス国会議員(カナダ

 

 世界人権デーの10日、生命倫理問題に取り組む医師会「臓器の強制摘出に反対する医師会(DAFOH)」によるオンラインセミナーが開催されました。出席した各国の議員らは中国共産党による臓器移植の問題を非難し、国家的な人道に反する罪の即時停止に向けた動きが必要だと広く呼び掛けました。

 

 セミナーに参加したスコット・ペリー米下院議員は「人間の良識の基本的基準を無視する中国共産党の邪悪な意図に挑戦しなければならない」と述べ、一刻も早い臓器狩りの停止を呼びかけました。

 

 英国上院議員フィリップ・ハント氏は、「身体を商業的に利用することは、非倫理的で不愉快だ。ましてそれが権威主義国家による大量殺戮によるものだとわかったとき、私たちは傍観しているわけにはいかない」とハント氏。臓器強制摘出は、「商業化された殺人であり、間違いなく最も重大な犯罪だ」と発言しました。

 

 カナダの国会議員ガーネット・ジェネス氏は、祖母がホロコーストの生存者であったことを挙げ、現在進行中の迫害を終わらせるためには、自由を手にした人々が声を上げる必要があると訴え、「第二次世界大戦後、世界はこのような恐ろしい迫害を『二度と繰り返さない』と誓った。しかし、それは失敗に終わった。今世界が果たすべき責任は、可能なうちに(中国共産党の迫害を)阻止することだ」と発言しました。
(EpochTimesより)

 

 

講演者は、

ガーネット・ジェニュイス国会議員(カナダ

スコット・ペリー議員、連邦議会議員(米国

アニック・ポンティエ、国会議員(ベルギー

ハント卿(キングス・ヒース) 貴族院議員 (英国

FalunDafa Infoセンター・スポークスマン、張爾平氏(米国

ルシカ・ヒュメニウク、ルーマニア独立人権協会会長(ルーマニア

 

 

Youtubeよりライブ中継の記録 ※英語

https://www.youtube.com/watch?v=f53aDwf-Kk4

 

大紀元:「中共は殺戮で巨万の富を得ている」米下院議員ら、臓器狩りや人体展を非難

https://www.epochtimes.jp/p/2021/12/83328.html