2020.07.18 来日中に心臓病を患い、心臓移植を待機するために帰国した中国人実習生は、わずか13日後に武漢の病院で移植手術を受けた。中国からの訪日医療ツーリズムに積極的な名古屋の藤田医科大学病院が、武漢にある華中科技大学同済医学院附属協和医院(以下、武漢協和病院)と連携して実現した。通常よりも何倍もの早さで移植手術を行える背景には、中国当局が管理する収容者ら無実の囚人から強制摘出した臓器を、移植病院が利用しているためだと国際人権団体などが指摘している。

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【大紀元】名古屋の実習生に心臓移植手術を行った中国人医師、年間100件以上執刀、臓器狩り関与の疑い 

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フジテレビ「とくダネ!」で取り上げられた中国人実習生への臓器移植ですが、日本から出発して13日後に手術が行われたようです。

 

この件は、中国大使館を初め、北京週報などの中国の官製報道でも美談として取り上げられているようです。
また、手術が行われた武漢協和病院と連携した名古屋の藤田医科大学病院は公式サイトで、中国人実習生の事例を同じように美談として紹介されています。


難しい状況の彼女を無事、武漢の病院まで送り届けた仕事は、
素晴らしいことかもしれません。

しかし、中国で短期間に適合する臓器が見つかる事について、また臓器移植問題について、誰も言及しなければ、臓器移植のための殺人がいつまでも続く事になるでしょう。

 

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