デービッド・マタス氏と私は、法輪功学習者を対象とした臓器収奪・闇売買に関する継続的な報告についてのボランティアとしての調査依頼を、「法輪功迫害真相を調査する連合調査団」(CIPFG)に受けました。私たちは報告書2回と書籍『中国臓器狩り』を発表し、今も調査を続けています。
中国で2000-2005年の間41,500件の移植手術かあり、臓器源は良心の囚人である法輪功学習者であることに疑いないとする結論に達しました・・・・

デービッド・キルガー氏のスピーチ

 

「中国臓器収奪の調査について」

 


2006年、デービッド・マタス氏と私は、法輪功学習者を対象とした臓器収奪・闇売買に関する継続的な報告についてのボランティアとしての調査依頼を、「法輪功迫害真相を調査する連合調査団」(CIPFG)に受けました。私たちは報告書2回と書籍『中国臓器狩り』を発表し、今も調査を続けています(報告書の改訂版は www.david-kilgour.com から18ヶ国語でお読みいただけます)。中国で2000-2005年の間41,500件の移植手術かあり、臓器源は良心の囚人である法輪功学習者であることに疑いないとする結論に達しました。

主な結論は下記の通りです。「本人の意に反して法輪功学習者から今も大規模な臓器収奪が行われている(…)腎臓、肝臓、角膜、心臓を含む重要な臓器が意に反して収奪され高額で売られる。時には、自国での自主的な臓器提供を長期間待つ国外の者に対して売られている」

ノーベル平和賞候補で「中国での臓器収奪停止EOP国際ネットワーク」の共同創設者でもあるイーサン・ガットマン氏は、『The Slaughter(殺処分)』(2014年)の中で、法輪功、チベット、ウイグル、家庭教会の迫害を記述し、2000-2008年の期間、65,000の法輪功臓器、2000~4000のウイグル、チベット、家庭教会の臓器が「収奪」されたという「可能な限り正確な推定値」をどのように算出したかを解説しています。

2015年、中国政府は死刑囚からの臓器を移植に利用することは停止したと発表していますが、「良心の囚人」からの臓器収奪は現在も続いています。